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データ連携サービスの事例をご紹介します。
お客さまが長年使われてきたシステムを刷新し、パッケージを利用されることに伴い、システム間連携の仕組みを構築する支援を行いました。
3SJPは元のシステムにも、新たに導入されるパッケージにも開発に携わってはいませんが、ファイルレイアウトと実データを分析して、お客さまに負荷をかけることなく作業を行っています。
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システムAは新規に導入された業務パッケージで、口座振替依頼データを全銀フォーマットで作成します。
データ連携サーバでは、既存システムであるシステムB向けに専用の口座振替用フォーマットにレイアウト変換を行います。
口座振替結果の場合は、矢印の向きが逆になります。
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パッケージ・システムDに入力されたデータは、一定間隔ごとにデータ連携サーバに送信されます。
データ連携サーバは別のパッケージ・システムA向けにレイアウト変換を行い、即時に送信を行います。
システムA側で申込の審査業務が行われた結果は、一定間隔ごとにデータ連携サーバに送信されます。
データ連携サーバはシステムD向けにレイアウト変換を行い、即時に送信を行います。
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システムAはパッケージで用意されたレイアウトで帳票データを作成します。データ連携サーバは印刷会社向けのレイアウト変換や一部の項目編集を行い、印刷会社に連携します。
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ユーザーがシステムAのサポートサイトから標準の銀行マスタをダウンロードし、規定の場所に格納します。
データ連携サーバは、ユーザー企業専用の銀行マスタの形式に編集を行い、ユーザーは出来た銀行マスタをシステムAにアップロードします。